院長紹介

院長の資格・プロフィール

国家資格
柔道整復師

認定

業界歴
４０年　（臨床経験４０万人以上）

趣味・特技

健康のために行っていること
ウォーキング・ジムトレーニング・ファスティング

はじめまして、山本整骨院の院長山本常樹と申します。

私は醬油発祥の地として有名な和歌山県湯浅町で昭和３３年に山本家の末っ子の長男として生まれました。　　

（昭和３３年と言えば高度経済成長初期で、東京タワー完成、日本初の一万円札発行の年です。）

私が生まれた時、父は４６歳。

自分の年齢と私の成長を考えた父は、それまで経営していた食堂を閉め、指圧マッサージ師としての道を選び、私が４歳、父が５０歳の時に大阪に進出しました。

昭和３０年代に５０歳からの転職ということを考えると、“チャレンジに年齢は関係ない”という私のマインドは、父から受け継いだものだと思います。

家族のため、患者様のためにと、一日も休まず仕事をし続けた父は、その無理が重なり、７０歳でこの世を去ることになります。心の底から父を尊敬していた私は、高校卒業後迷わず、東洋医学の道に進みました。

私が２０歳の時の師匠溝上眞次先生との出会いが、その後の治療家・武道家の基礎となりました。治療技術の習得と自分を厳しく鍛えて、他人に優しくするというマインドを１０年間の修行で培った私は、その後の５年間、整形外科・脳神経外科での勤務により、手術のメリット・デメリットを勉強しました。

その１５年間の勉強期間の間、私は治らない腰痛に悩み続けました。

師匠の『治療家は自分のカラダは自分で治せ！』を守り、教科書など様々な本を読み、ありとあらゆる運動を続けましたが治りません。

山本整骨院で施術している施術内容は、日々進化し続けていますが、決して変わることのない治療哲学は、その苦しみ悩み続けたおかげで培うことができました。

“何をしても治らない経験をした治療家でないと難病を治すことなできない。”

これが、私の経験から得られた治療哲学です。

２０歳から医療に従事し、勉強を続けてきた私を大きく変えたのは、妻夫佐子との出会いでした。

結婚して家庭を持つと勉強に専念できなくなると考えていた私は、あえて女性を避けるということはしないものの、結婚願望は全くありませんでした。ところが、妻と出会った私は、すぐに結婚し子供を授かったのをきっかけにそれまで全く考えていなかった独立開業を決断しました。

理由は家族と２４時間一緒に居たかったからです。

尊敬していた父と一緒に過ごした時間が、あまりにも少なかったことがそうさせたのだと思います。

平成５年に山本整骨院を開業以来、“あなたがもし家族だったら…”をモットーに、『未来に向けた理想のカラダづくり』のお手伝いをさせていただいております。