血圧とは？

血圧には最高血圧、最低血圧というのがあります。

最高血圧・・・心臓から全身に血液を送る圧力　

最低血圧・・・全身に送った血液を心臓に戻す力

つまり血圧とは、全身の血液を循環させるために必要な心臓の力です。

血管が細くなると血圧は上がる

血管が細くなっても全身で必要とされる血液の量は変わらない為

血管が細くなると心臓から全身に血液を送るのにも

全身から血液を戻すのにも強い力が必要となるので

当然血圧は上昇します。

血管が細くなる原因

　老化現象

年齢と共に血管の弾力性が少なくなり血管が細くなるのは

普段から運動を心掛けて遅らすことはできても

避けることはできません。

　寒さ

気温が下がると、体内の熱の放散を防ぐために

血管が収縮し細くなります。

血圧は年齢や生活環境、生活スタイルで変わる

歳を取れば血管は弾力性が少なくなり細くなるため

１０年後、２０年後に現在と同様にカラダを動かそうとすれば

血圧が上がらないとそれは不可能です。

また、現在生活している地域より寒い地域で

同じ様にカラダを動かそうとすると血圧は上がり

外でカラダを動かして仕事をしている人と

屋内でデスクワークしている人とでも血圧は変わります。

つまり血圧はその人の年齢

生活している環境

生活スタイルで変化しなければ

健康な生活はできません。

血圧が高いと危険はウソ！！

北欧などの寒い国では、７０歳以上の高齢者が健康に生活するためには

血圧２００mmHg以上必要というデータもあるように

血圧が高いとカラダに悪いというのはウソです。

血圧を上げたくなかったら、カラダを動かさなかったらいいのです。

でもそんな生活ではたして健康だと言えるのでしょうか？

健康に歳を取っていくために

植え付けられてしまった間違った固定観念を改めましょう！！