生まれてきた赤ちゃんが誰に教わることもなく
寝返り⇒ハイハイ⇒つかまり立ち⇒二足歩行と、体幹を鍛えていくのが
体にとって最適な体幹トレーニングではないでしょうか?
私たち人間は他の動物と違い、自分では体を動かせない状態で生まれてきます。
そして成長と共に寝返りが出来るようになり、
四つん這いになってハイハイが出来るようになるまで成長します。
生まれてから四つ足の動物に進化した私達は
つかまり立ちを経てようやく二本足で立てるようになるのですが
歩き始めた頃の私達の歩行は左右の体重移動で歩く
いわゆるヨチヨチ歩きで、猿の歩行です。
四つ足の動物から猿まで進化した私達は
誰に教わることもなくスクワットを始めます。
スクワットを繰り返すことによって骨格総てを人間にまで進化させ
O脚だった足を矯正し、前後の体重移動で歩ける人間にまで進化します。
このようにお母さんから生まれてきた私達が人間として自分の体を支え
動かすことが出来るようになるまでに行う運動を
“赤ちゃんトレーニング”と言い、
元ハンマー投げの室伏選手やサッカーの長友選手等が
体幹トレーニングとして、行っています。
赤ちゃんが絶対しないような姿勢や運動が、
体に良い体幹トレーニングとは思えません。